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動画をLive Photoに変換する方法【2026年版】

MP4やMOVの動画をLive Photoにする3つの方法を紹介します。ブラウザでペアを作る手順、iPhoneアプリ、Macのコマンドラインを比較。iOSが確認する識別子とキー写真の情報、取り込み後にLIVE表示を確かめる方法、動く壁紙の注意点までわかります。

2026年9月20日LivpチームLivpチーム

子どもの笑い声、波が砕ける瞬間、誰かから届いた短い動画。これを「写真」で開いて長押しし、動く1枚として見られたら便利です。それがLive Photo(ライブフォト)です。

動画からLive Photoを作る方法を3つ紹介します。ファイルの中で何が起きているか、元の動画を消す前にどう確認するかも説明します。

先に結論: ブラウザの変換ツールは、端末内で静止画とMOVのペアを作成します。ただし「写真」で1つのLive Photoにするには、2ファイルをペアで取り込む必要があります。iPadの「ファイル」で両方を選んで「写真に保存」したテストでは、2項目に分かれました。iPhoneだけで完結したい場合は方法2を参照してください。

Live Photoの仕組み

ここを知ると、動く動画は作れたのにLIVE表示が付かない理由がわかります。

Live Photoは2ファイルでできています。

  • 静止画(HEICまたはJPEG)
  • 短い動画(MOV)

両方を共通の識別子で結びます。静止画はApple MakerNoteにUUIDを持ち、MOVはcom.apple.quicktime.content.identifierに同じUUIDを持ちます。さらにMOVのstill-image-timeという小さなメタデータトラックが、どのフレームを静止画と対応させるか示します。

これらの情報がそろっていても、取り込み時に「写真」で1つの項目にする必要があります。別々に保存したり、iPadの「ファイル」から「写真に保存」したりすると分かれることがあります。拡張子を.movに変えるだけ、ファイル名に「live」を入れるだけではLive Photoになりません。

「ブラウザでは本物のLive Photoを作れない」と説明するサイトもありますが、それはそのツールの制限です。必要なメタデータを書き込む処理は、ブラウザでもできます。

方法1:ブラウザで作る(アップロード不要)

  1. 動画からLive Photoへの変換ツールを開きます。
  2. H.264またはHEVCのMP4/MOVを追加します。
  3. スライダーで「写真」に表示したいカバー画像のフレームを選びます。
  4. Live Photoを作成を押します。2 MBの動画はテストで約11ミリ秒でした。
  5. ZIPをダウンロードして解凍し、ツールページにあるMacまたはWindowsのペア取り込み手順に従います。その後、iPhoneへ同期または転送します。

動画は再エンコードしません。MP4とMOVは近い種類のコンテナなので、ペア識別子と小さなメタデータトラックを追加するだけです。動画本体には触れず、画質も変わりません。

ページ読み込み後ならネット接続を切っても動きます。ファイルがサーバーへ送信されることはありません。

方法2:iPhoneのアプリで作る

ファイルをPCへ移したくないなら、iOSアプリを使う方法があります。intoLiveはよく知られた例です。適切に動作するアプリはペア情報を書き込み、結果を直接「写真」に保存します。

アプリのインストールが必要で、広告やサブスクリプションがあるものもあります。一方、PCからの取り込み作業は省けます。利用前にプライバシー条件と書き出し方法を確認してください。

方法3:Macのコマンドラインで作る

ターミナルに慣れているなら、MITライセンスのmakeliveで静止画と動画をペアにできます。先に静止画を用意する必要があるため、たとえばffmpegでフレームを書き出します。

ffmpeg -ss 1.5 -i clip.mov -frames:v 1 still.jpg
makelive still.jpg clip.mov

大量のファイルを扱うときに便利です。1件だけならブラウザの方が手軽でしょう。

成功したか確認する方法

「写真」を開いて結果を見ます。

  • **LIVE表示のある1つの項目:**ペアになっています。長押しして再生してください。
  • **写真と動画の2項目:**取り込みがペアを作れませんでした。別々に保存したか、メタデータが一致しない可能性があります。

PCではExifToolでも確認できます。

exiftool -ContentIdentifier still.jpg clip.mov

両方に同じUUIDが表示されるはずです。静止画側に何もなければ、iOSはペアにできません。

つまずきやすい3つの点

メッセージアプリでメタデータが消える場合があります。 WeChat、WhatsApp、Messengerなどでは、普通の写真と動画に変換されることがあります。AirDrop、iCloud Drive、USBケーブルでファイルとして送ってください。

「ファイル」からの「写真に保存」はペアを結合しません。 iPadでJPGとMOVを同時に選んだテストでも、2項目に分かれました。ツールページのペア取り込み手順に従ってください。

3秒を超えても必ず失敗するわけではありません。 3秒以下が必須とする記事もありますが、iOS 26.5のシミュレータでは2.5秒、5秒、10秒の動画を取り込めました。ただしWeChat Momentsなど共有先には独自の制限があります。Live Photoの形式ではなく、投稿先に合わせて短くしましょう。

期待どおりにならない場合

動くロック画面。 「写真」では普通に再生できても、壁紙にするとiOSのバージョンや元動画の動きデータによって「モーションを利用できません」と表示されることがあります。

画像を受け付けるWebサイト。 フォームへLive Photoをアップロードすると、静止画だけが使われることがあります。動きを見せたいなら先に動画かGIFへ変換してください。

よくある質問

作るのにiPhoneは必要ですか? いいえ。PCで作ってから転送できます。Live Photoとして見るにはiPhoneまたはiPadが必要です。

音声は残りますか? 元動画に音声があれば、MOVに残ります。

写真1枚から作れますか? 静止画だけでは動きがありません。短い動画も必要です。静止画と動画があればペアにできます。

画質は落ちますか? 動画を再エンコードせず、解像度も変えません。